ジャンク主婦いろはです!
今回は「副業の確定申告」について
です!
ではいってみよー!!
「副業に確定申告って関係あるの?」
と気になっている方いませんか?
所得に応じて納める税金のことを「所得税」と言いますが、
副業で得た収入に関しても、きちんと納税をする必要があります。
その納税を行うために必要な手続きが確定申告です。
日本国民の三大義務の一つが「納税」なんですよね。
ちなみにあとの二つは「教育」と「勤労」です!
となると、
「いくらから??」
「しないとどうなる??」
「いつするの?」
と気になりますよね。
そこで今回は青色申告と白色申告など、副業の確定申告に関するポイントを毎年自分で書類作成し確定申告しているいろはがサクっと簡単に解説しちゃいます!
具体的には、
- 確定申告ってそもそも何?
- 副業に確定申告は必要なのか?
- 確定申告しなかったらどうなるの?
の順番に説明しますね!
確定申告をしなかった場合のペナルティについても簡単に説明しまーす!
この記事を読めば、副業の確定申告についての理解度があがり安心して取り組めるようになるかも!
まずはご一読を!!
副業でも必要な確定申告ってそもそも何?
確定申告の概要
確定申告とは、年間の所得金額から基礎控除を差し引いた金額がプラスになっている場合に行う義務があるものです。
年収2400万円以下の基礎控除額は、48万円。
専業主婦や無職の方の確定申告の条件が48万円以上となっているのは、この基礎控除を超えた場合に課税対象になるということです。
ただし、給与所得者の副業の場合、年間の副業収入が20万円以下であれば確定申告が不要となります。
確定申告のスケジュール
確定申告期間は毎年同じようなスケジュールとなっています。
通常、
確定申告の提出期間は、所得があった年の翌年2月16日から3月15日までの一ヶ月間です。
「確定申告に行きましょう」
ってテレビCMが流れ始めると、若干憂鬱な気分になります…
副業に確定申告は必要なのか?
副業は「副」だし、小遣い稼ぎの一環だし…
「確定申告必要ないでしょ」
と思っている方いませんか?
結論から言うと…、
必要です!
まじかー
だるそー
めんどくさー
と私も思いました(^-^;
上にも書いた通り、日本国民には納税義務があり一定以上の収入がある場合には所得税を納めなければならないとされています。
会社員などは、確定申告をしたことがないという方が多くいると思いますが年末調整によって会社側が対応しているため、自分で確定申告をしなくてもよい仕組みになっているのです。
確定申告が必要になるケース
副業としての収入は「雑所得」となるケースが多く、低額の雑所得であれば確定申告は不要とされています。
会社員やパートの方など…
ざっくり計算で
雑所得合計が毎月1万6千円以下なら確定申告不要です!
ただし、一定の金額を超えると確定申告は絶対必要です。
副業によって年間20万円以上の所得を得た場合には、本業の勤務先での年末調整とは別に、個人で確定申告を行う必要があります。
無職ではなく内職やインターネットなどで副業収入のある人がいます。
必要経費を差し引いた雑所得が、年間で48万円以上あれば確定申告が必要となります。
つまり、
年間副業収入が
給与所得者なら20万円
専業主婦なら48万円
を超えたら確定申告の対象です!
ちなみに…、
ただし、副業収入が20万円以下でも確定申告が必要となるケースがあります。
- 年収2,000万円以上
- 副業開始以前からの個人事業主
- 医療費控除や住宅ローン控除
などを受ける
本業での給与が年間2,000万円を超える場合は、会社で年末調整がされないので本業分も副業分も自身で確定申告を行うことになります。
次に、
作家やイラストレーターなど、既に個人事業主として活動している方は「雑所得」として処理する必要があります。
そして、
年間医療費が一定額を超えた人や住宅ローンを組んだ人、医療費控除や住宅ローン控除などを受ける場合には確定申告が必要です。
寄附金をした場合も、確定申告すると所得税及び復興特別所得税が還付される場合がありますよ!
領収書が必要ですが。
【住民税は別!】確定申告が不要になるケース
副業での合計収入が上に書いた金額条件以下の場合、確定申告の必要はありません。
ただし、住民税というものがあります。
確定申告は不要ですが、
20万円以下であっても収入がある場合、「住民税」の納付は義務付けられています。
住民税の申告は各自治体で方法がちがうため、自治体のWebサイトなどで調べておきましょう。
副業の確定申告は青色申告?白色申告?
副業で得た収入は基本的には「雑所得」となるため白色申告とすることが殆どです。
副業収入が安定した時点で、例えばブロガーやユーチューバーで「開業届」を出し(起業)、青色申告に移行する方も多いようです。
副業をする人が開業届を出すことで「個人事業主」となり「雑所得」が「事業所得」となるわけです。
ただし、青色申告するには開業届と共に「青色申告承認申請書」の提出が必要です。
青色申告は書類作成や手続きなど面倒な部分が多いのですが、それをしてでも青色に…と思えるメリットもあるので機会があれば説明しますね!
ちなみに…開業届も青色申告承認申請もやってみると簡単!
だって「この私でもできた」から。
そして、確定申告は便利なツールがいろいろあるので意外と簡単にできるのです。
…手間はかかりますが!
ペナルティ有り!副業の確定申告、しないとどうなる?
20万円以上もしくは48万円以上の副業収入があり、その確定申告をしなかった場合はどうなるのか…。
意図的に支払っていない場合は「脱税」、うっかり忘れている場合は「申告漏れ」となり、ともにペナルティの対象となります。
この状態で税務署の調査を受けた場合、過去5年分まで遡って調査されます。
5年間申告していないことが判明した場合は、更に2年遡って調べられ最大7年分の税金を徴収されることになります。
また、延滞税や無申告加算税、重加算税など…。
ペナルティとして支払わなければならない高額な税金が発生する可能性があります。
悪質な場合は、刑事罰に課せられるケースも…。
大切なのは、「申告漏れ」に気づいたとき放置してしまわないこと!!
税務署からの指摘を受ける前に自ら申告し「期限後申告」を行うことで、ペナルティは最小限に食い止めることができます。
つまり、
自分の副業収入は正確に把握しておく必要があるということですね!
副業でも確定申告は忘れずに!
最初に説明した通り、納税は日本国民の義務になります。
副業で得た収入も、忘れず確定申告を行い納税するようにしましょう。
余裕をもって準備を始めておくと、確定申告時期が来たときに慌てることなく手続きすることができるのではないかと思います。
…と、
ドタバタ滑り込み気味で毎年確定申告してる私が言ってしまっていいものか…?
ブーメラン、ぐさっ!!
まとめ
「副業の確定申告」
いかがでしたでしょうか?
副業収入にも確定申告は必要で、納税する義務があります。
確定申告やりたくない!
という方は頑張り過ぎなきゃいいのです!
確定申告不要とするには、年間副業収入が…
- 給与所得者なら20万円
- 専業主婦など無職の方なら48万円
を超えない働き方をすればいいだけ。
この設定額を超過し、確定申告を行わなかった場合は「申告漏れ」となりペナルティが発生します。
逆に
「もっと収入を得たい」
「とことん頑張りたい」
という目標をもって副業に取り組まれている方は、副業収入が少ないうちから確定申告を視野にいれて活動することをオススメします!
- 副業収入は正確に把握すること。
- 副業収入が一定額を超えた場合、必ず確定申告を行うこと。
- 「申告漏れ」に気づいたら放置しないこと。
以上3つのポイントを押さえておけば安心して副業に取り組めるはず!
もし今回の記事を通して確定申告に対する理解が深まり、自分の副業への取り組みかたの参考になったという方は是非それを踏まえてチャレンジしてみてくださいね!
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